年間予定走行距離で得をする! その1
見積りをする際に、
かならず記入しないといけないのが、
年間予想走行距離です。
この年間予想距離の考え方は、
○通勤でも使っている人は、
通勤距離 × 月の出勤日 × 12ヶ月 + プライベート利用 + α
○プライベートのみで使っている人
1週間の走行距離 × 4週間 × 12ヶ月 + α
で大体算出できます。
保険の予想走行距離の区分としては、
・5,000Km未満
・5,000Km以上〜10,000Km未満
・10,000Km以上〜15,000Km未満
・15,000Km以上〜20,000Km未満
となっています。
この走行区分で保険料に大きな差が出てきます。
下記は私が実際に保険会社の見積りサイトで
確認したデータです。
見積り条件は同じで、違いは走行距離だけ!
A社とT社の各社で
『5,000Km未満』と『5,000Km以上〜10,000Km未満』で
見積りをした時の差額は以下の通りでした。
A社: 3,690円の差額
T社: 1,430円の差額
ご覧の通り、走行距離だけで、
これだけの金額の違いがあるんです!!
結構、大きいですね。
例えば、契約時に念のため多めに
走行距離を見積もって年間10,000kmで
契約してたとしましょう。
実際の走行距離が5,000km未満だたとしても、
残念ですが差額は返金されません・・・・。
A社と契約していたら、3,690円損したことになります。
では、希望の保障を確保して
且つ、安く保険料をあげるには・・・・・!
ご心配なく!
ちゃんと、契約テクニックがあります!
それは・・・・・
ぎりぎりの予想走行距離で契約
えっ!! っと思うでしょうか
これが実は理にかなっているんです。
因みに、この「ぎりぎり」とは「年間予想距離の考え方」の計算方法でいうと、
『+ α』の部分です。
この『+ α』は変動する部分なので、
契約時点では正直いってまったく分かりません。
その全く分からない部分に保険を掛けるのは、
勿体無い!!!
というか、ムダです。
もし、ぎりぎりの予想走行距離を越えそうになったら、
どうすればいいか!
それは、
「自動車保険契約日の数日後が誕生の方へ・・・「あなた、損してるわよ!」
でも説明しましたが、
『契約更新』です。
予想走行距離になりそうなときには、
保険会社に連絡をして契約変更をすればいいのです!
実際、私も年間走行距離を越えそう(超えた?!)ので
保険会社に連絡したら、追加料金を払って契約を変更しました。
今回私の場合は、最初「5,000km未満」で契約していて、
余裕で5,000kmを超えてしまいました。
契約を「5,000Km以上〜10,000Km未満 」に変更して
追加料1600円を払いました。
因みに、初めから「5,000Km以上〜10,000Km未満 」で契約していた場合と
比べて約1200円程度安く出来たことになります。
ここで、注意して欲しいのは変更する時期です。
契約後半年程度で私の様に契約変更すると、
1600円より高くなると思います。
私の場合は契約終了の3ヶ月前に予定走行距離を越えた為、
1600円で済んだのだと思います。
保険会社の窓口の方もいっていました。
「年間予想走行距離はあくまで予想なので・・・・」
その予想に多めに払っておくのは勿体無いですよね。
契約時は、
ぎりぎりの予想走行距離で契約!
することをお勧めします!
※あくまで、自動車保険の契約時の参考としてみてください♪
次回はこの情報よりもっとお得な情報を
お教えします〜 ^^